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​実行委員長挨拶

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実行委員長

​伊良波 禎

 この度、『全日本民医連 救急・総合診療研究会 第5回 学術交流集会in沖縄』をお世話させて頂く事になりました。今回より総合診療も本研究会に加わることとなり、実行委員長として、諸先輩の襷を繋ぐことに身の引き締まる思いがするとともに、さらに一段と魅力ある研究会にして参りたいと思います。

 今回のテーマは、「地域が求める医療 ~救急と総合診療のこれからのカタチ~」としました。救命救急は「医」の原点であり、すべての国民が生命保持の最終的な拠り所としています。我々救急医は、消えようとしている命の灯を照らし続けるために、24時間365日、最後まで諦めずに、患者に寄り添い救命医療を行っています。

 また、総合診療は古くから我々が実践している民医連医療そのものであり、地域から求められる医療のあり方を常に考え、社会全体へ発信してきました。

 沖縄協同病院は民医連の綱領にもあるとおり、「人権といのちの尊厳を守る無差別平等の医療」、「地域と共に平和で健康に暮らせるまちづくりを行う」ことを理念に掲げ、断らない医療を大切に日々の医療活動を行っております。

 本学術交流集会は「とよみ生協病院沖縄協同病院」を会場として、2025年1月25日(土)~1月26日(日)を会期として開催いたします。

 演題内容につきましては、皆様のご意見を拝聴し取り組んで参りますとともに、民医連医療の実践で直面している様々な課題について議論したいと思います。さらに特別講演や招待講演など今後計画していきます。 

 微力ではありますが、実行委員会一丸となって準備していきますので、よろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。

2024年3月吉日

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